2017.09.09 Saturday
希望の箱舟プロジェクト
突然ですが・・。
「くるくるあたま」という絵本をご存知でしょうか?
山形在住の画家 歌房史朗さんの作品です。
https://www.utafusa.com/
友達を通してFACEBOOKにて友達になって頂き先日わざわざお店にお食事に来てくださりそれ以来仲良くさせて頂いています。
FACEBOOKにて彼が画家を志すきっかけになった写真を見て僕は心をブち抜かれました。
その写真がこれです↓
ケビンカーターとういう写真家の「ハゲワシと少女」という作品。
アフリカのスーダンで今なお続いている内戦と干ばつの為の深刻な飢餓。
飢えや伝染病で毎日力の無い子供達が死んでいます。(余談ですがこの写真を撮った天才写真家はこの写真が発表されると絶賛と共に多くの批判に追い詰められ自殺してしまいました。
話を戻します。
以下↓ 史朗さんのブログより
自分に出来ること始めます☆
どうか皆さん力を貸してください☆
画家になることを目指し始めたころ、コンビニで見た本に載っていたこの写真を見て将来、世の中の役に立てる絵描きになろうと心に決めました。
世界中で沢山の人たちが病気や飢餓、いろいろなことに苦しんでいます。遠くの国で起こることのニュースを見るたびに自分に出来ることは何もないと決めつけて何もできないでいました。
そして遠くの国のことだからと見て見ないふりをしている自分が
嫌で嫌でしょうがなかったです。
でもできないんじゃなくてやらなかっただけだと気づきました。
まだまだ有名じゃないし、お金も溢れるように稼げるようにはなっていません。 でも今できることが何か自分にもあるんじゃないかと考えました。
今自分に出来ること、ポストカードと絵本などの売り上げの利益のすべてを寄付することにしました。一部ではありません。
しかし年にイベントなどを含めた販売は20万ほどです。
まだまだ足りません。
一人ではこのぐらいの額しか販売できません。
そこで一人でも多くの方のお力を貸していただきたく思っております。
お店などでポストカード、絵本を置いて販売していただける方いらっしゃいましたらご協力いただけませんでしょうか?☆
ご協力いただける方いらっしゃいましたらコメント、メールなどでご連絡いただきたく思います☆
利益は全て寄付ということに賛同していただけるかたのみでお願いいたします。
協力していただいて何もお返しできないのも心苦しいのでお店ごと寄付金額が10万円を超える度に?(10万→20万→30万)にA4サイズの絵を描かせていただきます☆(オーダーではありません。)
利益の全額はシリア難民を支援している団体に寄付させていただきます☆ 寄付団体の詳細は寄付ごとにお店に寄付先と金額も合わせてその都度ご報告させていただきます(^^)
皆様どうかよろしくお願いいたします。
力を貸してください☆
引用終わり
全くの素の心持から僕も僕のお店「WOODEN SHIP」もただ純粋に何かのお役に立てればと。
史朗さんの意気込みにただ振動しただけなんだと思いますが・・。
なのでお店店頭(船なので甲板ですね。)にて「クルクル頭」の絵本とポストカードを販売させて頂いてます!!
絵本1700円、ポストカード1枚150円、10枚1000円共に税込みです。
もちろん販売利益は全額支援の為に使わせて頂きます!
僕は筋金入りの偽善者ですが何もやらない事には何も始まらないので・・・。
始めます!
偽善者なんて可愛いものでしょう? この国のお偉い支配者達よりは。